google.com, pub-9470241743637093, DIRECT, f08c47fec0942fa0

小学生サッカーチーム問題 長男4年で2度目の移籍まで(2)

結局長男が選んだのは、小学校のチーム。

当時の6年生が市のサッカー大会で優勝。全校朝会で表彰されている姿を見て憧れたらしいです。親としては反対でしたが、ここは本人の意思を尊重するしかありません。さっそく入団しましたが……。

 

入団してわかったことは、想像通りのチームだったということ。

■近所のスポーツが苦手な子とサッカー好きな子と友達と身体を動かすことが好きな子が集まる

■サッカーに興味のない親が多い

■他力本願な親が多い

■試合は勝ち負けより全員が平等に出場

 

長男入団後に夫がコーチとして参加させられました(コーチ不足で参加せざるを得なくなりました……)が、結局ていの良い子守役な感じです。子ども同士の揉め事が練習時間の4分の1を締め、長男の成長を感じられませんでした。あまりに成長しないので、母が必死になってリフティングさせたり、スクールにも通わせましたが「ただより高いものはなし。」どこかで聞いたフレーズですが、まさに。な、感じでした。何より保護者とコーチの呑み会が多く、それが嫌でした。子どもの成長について情報交換とか意見交換するのではなく、どーでもいい話をしながら飲む感じの会で、その間子どもたちはゲーム三昧。以前のチームでは皆無なできごとでした。

 

そもそも、サッカーへのモチベーションがそれほど高くない長男。

試合でも負け癖がつき、向上心も危機感もなかったです。

所属2年目で目に見えて運動能力も落ちていき、せっかくのゴールデンエイジなのに!と、体操を習わせたりもしました。どうして我々親がここまで気にするかというと、

■夫の運動能力が秀でていた

■子供たちの運動神経も良い方

■運動することでストレス発散できる子になって欲しい

■体力は精神力につながると考えている(体力がなければ気持ちも負ける)

■中学・高校と上がって自分意志でスポーツを頑張りたくなった時に頑張れるだけの底力をつけてあげたい

■スポーツによって学べる事(人間関係・集中力・気持ちの切り替え・忍耐力・向上心・一生懸命になる情熱など)をちゃんと学んでほしい

 

と、思っているからです。だからサッカーじゃなくても良いのですが、私の親族も夫の親族もサッカー経験者が大半なのでとっかかりとしてはサッカーだったのです。

 

 

だらだらと続けてきた感じの約2年半。1年生ではかけっこも、シャトルランもぶっちぎりで学年1位だった長男も、4年生では平均レベル。長男にかわって1位になったのは、長男が辞めたサッカーチームに所属し続けている子でした。さすが長男もそれは悔しかったみたいです。

 

 

コロナ感染症関連でスポーツ大会もことごとく中止となり、試合もままならない時期が続きましたが、今年の秋、上の学年で練習試合が行われました。