不登校数 ニア=悩める母親の数
不登校児童生徒が過去最多ってニュースが出ていましたね。
私は母親なので不登校の児童よりその母親の気持ちが気になります。
例えば我が家の話を踏まえてたとえると……。
学校に行かない児童自身も苦しんでいるのかもしれませんが、親としては学校を休んでいる息子がどこかのんきに見えてしまいます。
試合で怪我をした。足が痛む。頭が痛い。お腹が痛い。
だから、学校を休む。
休むと学校へ連絡した後はかたときもスマホを手放さず、
一日中ごろごろしている。
朝方訴えていた症状もどこへやらって感じです。
思春期の子どもはデリケートだから!?
それは昭和の考えだから。
今は見守る子育てだから。
親世代の常識が現代の子にフィット(マッチ)するとは限らない。
そんな風に言われて、親としてはどこまで強要していいのかわからなくなります。
捻挫して痛みが強いから学校へ行けない。と、いう長男。
本当に、それほどまでに痛いの?
てか、捻挫したの一昨日だよね。
昨日はそこまで痛そうじゃなかったよね……。
そんな理由で学校を休むとか、なめてんの(怒)
って心の中では思っていますが、本人には言えません。
ここで息子を追い詰めて、明日以降も学校へ行けないと言い出したら厄介なので、何一つ言いません。嫌味に聞こえると困るので下手に心配したりもしません。
言いたいことを飲み込むのも、ストレスが溜まります(泣)
結局、学校を休むほどの痛みなら医者に行こうか。ってなります。
じゃあ、誰が連れて行くのですか???
母親ですよね。
仕事があれば、半休とって医者に連れて行きます。
結局、子どもの尻ぬぐいは母親です。
それなのに、言いたいことも言えない。
言いたいことを言ってはならない相手が一日中家にいて、
見たくない姿を見せられる母親のメンタルこそ、闇ですよね。
できれば、仕事に出かけたいですよね。
でも、フルタイムで働くのも後ろ髪ひかれますよね。
子どもの姿を見なくてすむけど、解決への糸口は全く見いだせてない訳ですから。
このままずるずる引きこもり⇒ニート
ってのが、親としては最も怖い。
時間が解決してくれるのか、時間がたてばたつほど悪化していくのか。
何て声をかければいいのか。
どうして我が子は学校に行けないのか。
育て方を間違えてしまったのか。
実は自分は毒親だったの??
なんて、自分を責めちゃいますよね。
子どもを産んでからずっと、
ただただ、
精一杯、目の前のできることをしてきた結果です。
あなたは全然悪くない。
あなたのお子さんも、悪くない。
学校に行く・行けないが人生の全てではない。
結果を急いではいけない。
お子さんにとって、今は心の休養中。
そう自分に言い聞かせることで、少しは心が軽くなればいいな。
と、切に願います。