長男のポジショニング理解をアウトソースした結果➁
さて、6月上旬からサッカーIQのための個別指導を導入した我が家。
2ヶ月間の集中トレーニングです。
内容は最初の1か月で
「ポジショニングの基礎」を理解して学ぶ
その後の1か月で
「ポジショニングにおける自分の弱みを強化する」
イメージです。
効果的な自主練も教えてくれます。
私が感じた最大のメリットが3つ。
- 両親以外で長男に寄り添いサッカーを見てくれる人の存在
- 何を意識すべきかの明確化
- 毎週kesuke@さんとやりとりする1週間の振り返りシート
- 試合の分析
「両親以外で長男に寄り添いサッカーを見てくれる人の存在」
これに関しては、習い事や学習塾の先生でもよくて、親以外で親身に寄り添ってくれる大人の存在を感じ取って欲しいとは常日頃から思っていて。悩んだときや困ったときに相談に乗ってくれる相手は親・先生・コーチ・友達以外にもいるんだよってことを知ってほしかったというのもありました。親には言えない気持ちもあるでしょうからね。チームによって異なるとは思いますが、長男のチームにおいてのサッカーコーチはもっと緊張感のある感じなので、ここには当たらない気がしています。
「何を意識すべきかの明確化」
我が家にとってkesuke@さんから教わる内容には「目から鱗」がいっぱいでした。何よりも、「何を意識すればいいか」が明確になったところがよかったです。ただ、チームの練習に参加していた長男が、毎回●●を意識する。とか、●●なら△△というテンプレートがあることで、自分がすべきことがわかった。これが長男にとってもっとも収穫だったように感じます。ただ頑張れ!と、言われても何をどう頑張ればいいのかわからないと頑張れないですからね。頑張るべきポイントを息子に伝えられない我が家にとっては本当に感謝すべき点だと思っています。親子ともども、ポジショニングにおける頑張り方がわかったことで気持ちがとってもラクになりました。
「毎週kesuke@さんとやりとりする1週間の振り返りシート」
1週間の振り返りはLINEにアンケート形式でkesuke@(以下けーすけさん)さんから送られてきます。8割記述式です。文章を書くことが苦手は小学6年生の長男には、この振り返りが一番きつかったそうです(笑)でも、サッカーノートもなかなか書けない長男が「人に読んでもらう文章」を「継続して書く」という行いはとても良い訓練になったと思います。拙い文章を読んでくれたけーすけさんにも感謝です。以前読んだ本にも、言語化の重要性が書かれていました。自分の現状を要所要所で見つめて、言語化を繰り返す行為を家庭内でケアできれば良いのでしょうが、我が家は無理です。長男が言語化を嫌いますから。でも、毎週けーすけさんに書くのは嫌がらずにやってました(笑)。
最初はLINEに届く記述形式8割のシートをプリントアウトして、鉛筆で書いたものを私が入力して提出していましたが、後半は私のスマホを渡して本人が直接打ち込んでいました。
振り返るためにも日々の練習で「きちんと意識」する習慣がつき、それをまとめて言語化する。この訓練も彼の成長を促したように感じています。
「試合の分析」
長男の試合を送り、何度か分析を依頼しました。それによって、長男の強みを知ることもできました。親では発見できなかった長男の強みです。長男の成長をけーすけさんと共有することもできたと思います。結局試合はすべてを凝縮していますからね。そういう意味で動画って本当に便利なツールだと感じました。
長男の成長とこれから
以下、長男自身が感じている成長です
- ボールをもらえる回数が増えた
- 中盤(ボランチ)を任されることが増えた
- シュートを打つ回数が増えた(成功率は低いのでシュート練習しなきゃと言ってました)
親が感じる長男の成長と嬉しいこと
- 「意識」して練習に参加できるようになった
- 試合中も「意識」して実践しようとしているところが伝わってくる
- 今ある課題を早めに克服したいと思っている(らしい)
- サッカーに対して自主性を感じられた
- 長男自身が成長を感じている
後期シーズンが始まり、試合が続々と組まれています。今週末の試合はすべて悪天候で延期になりましたが、これからが楽しみです。けーすけさんとZOOMで話している長男も、普段は見られない姿だったのでかわいかったです。
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