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ジュニアユースTリーグとは

東京都におけるジュニアユースのクラブチーム公式戦がTリーグと呼ばれています。

TOKYOのT

トップのT

から来ているとか。

で、高円宮杯のT。

 

このTリーグの仕組みが全く理解できなかったので整理してみました。

 

U-13・U-14はTリーグとは言わない

ここが大きなトラップでした。

正式にはJFA U-13サッカーリーグ/JFA U-14サッカーリーグと呼びます。

まず、Divistion2からスタートします。ここで上位成績を収めると、翌年はDivistion1に上がります。

Divistion1(前期)東京都のクラブチームを16ブロック(2023年)に分けてリーグ戦を行います。前期の成績のよって後期は上位リーグ・下位リーグに分けられます。この上位リーグで優勝することで関東リーグへの道が開けていきます。

 

ちなみに、関東リーグは1部8チーム2ブロックと2部10チーム2ブロック。

計36チームで構成されています。こちらも前期・後期で戦います。

で、1部各ブロック下位2チームと2部各ブロック上位2チームは自動入替(合計4チーム)。2部各ブロック下位4チーム計8チームと都県(東京・千葉・埼玉・神奈川・群馬・茨城・栃木・山梨)代表8チームは自動入替になるわけです。しびれますね。

 

納得。

長男のチームは今回上位リーグで戦っていますが、名だたる対戦相手の中に〇菱〇和とか、F〇〇京とか、いないな~。なぜかなぁと思っていたんです。彼らは関東リーグで戦っていたのですね。

 

で、Uー15になってもJFA U-15サッカーリーグは開催されていますが、公式サイトを見てもあまり盛り上がっていませんね……。

高円宮杯 JFA U-15サッカーリーグ2023(東京都)【U-15 Tリーグ】

こちらが俗にいうTリーグ。以下のように4つのカテゴリーに分けられ、昇降格があります。イメージとしてはU-12のリハウスリーグに似ているかな。

 

【リーグ構成と参加チーム数】
●T1:10チームで構成(2回戦総当たり)
●T2:30チームを3ブロック(10チーム×3ブロック)で構成(2回戦総当たり)
●T3:76チームで前期、後期と1年間を2期に分けて構成。(前期、後期各1回戦総当たり)
前期リーグ:10ブロック(6~7チーム×12ブロック)に分けて前期リーグを構成。開催期間は3月~6月30日、前記終了時点での成績で、後期リーグの構成と高円宮杯(都予選会/プレーオフ)へ出場するチームを決める。
後期リーグ:前期リーグの成績により、各ブロック上位1位から4位チームの48チームを6ブロックに分けて行う上位リーグと、各ブロック5位以下の35チームを5~6チーム×6ブロックで構成。
※後期リーグには前期リーグの成績は持ち越さない。
●T4:36チームを4ブロック(9チーム×4ブロック)で構成(2回戦総当たり)

 

【昇降格】
関東リーグとの昇降格がない場合の2024シーズンに向けての昇降格は以下のとおりとする。
T1からT2へ3チームが降格する(順位8,9,10位の3チーム)
T2からT1へ3チームが昇格する(各ブロックの順位1位の3チーム)
T2からT3へ9チームが降格する(各ブロックの順位8,9,10位の9チーム)
T3からT2へ9チームが昇格する(各ブロックの順位1位の6チームと順位2位の6チームで昇格決定戦を行い勝利した3チーム。昇格決定戦3試合を行う)
T3からT4へ17チームが降格する(下位リーグからT4への降格は後期下位リーグ各ブロック下位2チーム+各ブロック下位
3位チームのうち5チーム)
T4からT3へ6チームが昇格する(各ブロックの順位1位,2位の4チームのうち昇格決定戦を行い勝利した2チーム。昇格決定戦2試合を行う)
※関東リーグの昇降格により各リーグの昇降格枠数に変動の可能性があります。

 

と、いうことです。

U-15となると、受験を控えている子は引退しているので実質

・U-14メンバーで戦う

・サッカーでの進路を決めている

の、いずれかとなりますね。

 

なかなか厳しい戦いです。