長男骨折の反省と教訓
骨折!?
と、なると慌てますよね。
とりあえず病院へ行き、指示を仰ぐしかありません。
行きつけの整形外科があればいいのですが💦
(それはそれで、どうなのよって話です(笑))
息子たちはそれぞれ目の上を縫っていますし、腕を脱臼したこともありますが、いずれも小児救急病院へ駆け込んだので行きつけと呼べる整形外科はありませんでした。骨折が週末の夕方だったこともあり、今回も小児救急病院へ。
で、骨折確定。ガチガチのギプスに三角巾姿で登場しました。
(院内には現場にいた夫が付き添い。私は次男と駐車場で待機)
1週間ほどしたら近場の整形外科への再診をするように言われたそうです。
ここで、ポイント。
我が家は深く考えないで自宅から一番近い整形外科を選択しました。
が、ここはスポーツ整形でもないおじいちゃん医師。
残念ながら完治までに3か月間を要しました。
練習参加までには2か月半。
ちゃんと調べて、
■超音波治療が可能
■スポーツ年代に長けた先生
に診てもらうべし。と、痛感しましたね。
スポーツ年代を数多く診ている先生は、多くの症例とスポーツ年代の治癒能力をよく理解されているので、もう少し適格な判断が得られるようです。知り合いが骨折した際は1か月少しで復帰したそうです。
骨折後、1週間経過して受診した町の整形外科からは「どうしてすぐ来なかったの~」と言われ、腫れが引いてないとかで半分固定のギプス。
骨折2週間後にはグラスファイバーのガチガチギプス。
1か月を経過しても全くギプスが外れる兆しがなく、2か月経っても「だいぶくっついてきましたね~」と言われるだけ。「サッカーの練習に参加したいのですが」と伝えても「まだ無理」と言われるばかり。そこから滅茶苦茶調べて出てきたのが「超音波治療」でした。藁にも縋る思いで3時間の待ち時間を経てようやく受診した結果……。
超音波治療は、骨折すぐからの回復を促す治療のようで、だいたい5週間以内じゃないと効果がないみたい。しかも、超音波を照射する部分のギプスを開けておくそうで、すでに骨折から2か月以上経過していては治療は不要。とのことでした。たいぶ骨はくっついているので、少しずつリハビリをしていった方がいいですよ~と言われました。
いよいよギプスが外れたのは骨折から2か月半。
それでも骨折しやすい状態なので、対人練習はお預けで。
骨折日から3か月経過で骨折はなかったことにしてもいいよ。と。
ここでもう一つのポイント。
骨折は治癒時にズレてくっつてしまったり、神経系にいたずらすると危険だということ。そのため、正しい位置でくっついているのかを定期的に診てもらう必要があります。あと、痛みがないからって動かしちゃったりも危険。別の知り合いは治癒の時点で動かしちゃって、ズレちゃって、手術になったと言っていました(泣)。そうなると、ギプスが外れるまでにさらに時間がかかります。
ギプスが外れてから3か月までの約2週間。
病院で買い取らされたヨレヨレのサポーターは速攻処分して、整体でスポーツ用のサポーターを購入しました。ホールド感はありつつも伸縮性があるので、リハビリもできる代物です。
サポーターをさせつつも、毎日毎時気がきじゃありませんでした。
ふざけ合って転んでない?ぶつけてない?
ギプス中、軽く2回転んでますからね。長男。本当に病気が心配になるくらいそそっかしいです。
でも、まぁなんとか、3か月で完治した長男。
一安心です。
今回のことで骨折の恐ろしさを身にしみて実感。
ちなみに、骨折中は毎日「しらす」か「納豆」をもしくは両方を食べた我が家です。
骨折中にお世話になったシャワーグッズ。
一度穴が開いて、水が中に入ってくるようになったので買い足しました。