小学4年生 オルソケラトロジーで視力回復
長男は2年生から眼鏡です。
視力検査のたびにどんどん視力低下していき、小学4年で右目は0.1すら見えない状態。自転車に乗るのも心配だし、サッカーもボールが見えていないのでは???と、気をもんでいました。
サッカーに関しては夫が使い捨てのソフトコンタクトレンズを装着させるようになり、うまくつけられなくて毎回苦戦。目も充血するし、本当にかわいそうでした。
スポーツ眼鏡も、通常の眼鏡もありますが、ゲームの時以外は装着しませんし(泣)
コロナの影響で小学校の身体検査が2学期にズレ込み、長男・次男が持ち帰った視力再検査用の紙……。で、次男の検診時に初めて知ったのが「オルソケラトロジー」でした。
「オルソケラトロジー」とは、視力矯正用のハードコンタクトレンズを睡眠時に装着すると、昼間は裸眼で過ごせるというもの。価格は16万円。お値段がお値段なだけに、難しい判断ですが、
■私生活、裸眼で過ごせる!
■視力低下の抑制ができる
と、いうメリットがあり、手術するわけではないのでコンタクトの装着をやめれば視力が戻るのですが、
■睡眠時に寝ぼけて外すこはない???
■ハードコンタクトレンズの違和感に慣れなかったらどうしよう……。
値段が値段なだけに、失敗が許されない緊張感を伴いました。
結果、やってよかったです!!!!!!!!!!!!
まず、「オルソケラトロジー」で予約をとります。
予約時、視力検査。
長男は裸眼で
右-0.3/左0.2
度数の強さが右-5/左-4
でした。そのため、裸眼で1.2は見えないかも。視力が出ても1.0くらいかもしれません。って、言われました。それでも、長男は妙に乗り気。そもそも「オルソケラトロジー」も、本人がやりたい!と言い出したので、レンズを試してみることにしました。
病院でレンズを装着して1時間。違和感・異物感があったようですが長男、我慢しました。目をつぶっていなければいけないので、寝るしかないです。と、いうわけで彼は病院で昼寝してました。異物感で睡眠どころではなかった!と、いう口コミもあったので昼寝できるなら大丈夫かな。と、一安心。
1時間後。視力検査。
たった1時間で
右0.1/左0.3
0.1と0.3って全然見えていないですが、普段もっと見えていない長男からすると感動ものだったようです。興奮気味で「やりたい!」と。
【今後の流れ】
レンズ注文→レンズ到着→装着の練習→一晩装着→翌日検診→1週間検診→1か月検診→その後3か月毎検診→2年毎にレンズ交換。
【料金の内訳】
16万円ぷらす税金で17万数千円。
保険適用外なので検査費用は別途なのですが、定期健診費込の料金です。
2年後のレンズ代は診療費込で10万円。
使い捨てコンタクトレンズを使い続けるランニングコストを考えれば、決して高くはないと考えました。何より、私は20年以上、何人もの眼科医にソフトコンタクトよりハードコンタクトの方が目に良い。と、言われてきており、私自身がハード派だったのでソフトコンタクトを使わせることに抵抗がありました。その感情も手伝って「オルソケラトロジー」に踏み出しました。
数日後コンタクト到着。
一晩装着後の健診結果
右0.7/左1.0
おーーー。長男、めっちゃ興奮してます。
見えるーーーーーー。って。
凄い嬉しそう。それだけで、十分(笑)
ちなみに、長男はソフトコンタクトで苦労しただけあって?ハードはとっても上手に装着できます。外すのは母が吸着スポイトみたいなので担当。超簡単です。
日に日に見えるようになっているようで……。
1週間健診の視力検査では、
右・左 ともに1.2!
私(レーシック済)より見えてるーーーーーーーーーーーーーー。
長男、本当にうれしそうです。
私も、安心です。
そして、テレビもゲームも離れてみるようになりました。
あー、見えてなかったんだなぁと改めて思う今日この頃。
挑戦してみて本当に良かったーーー。
今度は1か月健診です。