バリキャリママの息子 Case1甥の場合

現在、我が家に居候中の甥。 

いろいろ目につくところがあります。

そして、観察した結果、母親が息子と向き合ってこなかったのではないかぁという結論に至りました。

甥はおそらく気象病です。雨の前日はどうにもならないくらい頭痛がするそう。そこまでわかっているのに、ノーケア。勉強以前の問題ですよね？？頭痛を含めた体調不良で高校の大半は早退したりしていたみたいです。母親である姉の見解は、なまけ病。サボりたいだけだから学校に行かせて。と、祖父母に伝えていたそうです。

私の見解。数週間居候させている私ですら気づく、甥の気象病。本当に気づかなかったの？？？？自分の息子であれば、民間療法から医療機関まで調べて、無理のない範囲でいろいろ試してみるけど？？？

さすがに我慢ならず、姉に伝えたところ「仕事が忙しくて時間が……」。「仕事のかわりはいくらでもいるけど、母親のかわりはいない！」まぁ、使い古された言葉ですが使いましたよ。ただでさへ我が家に息子を押し付けておいて、それすら放棄する？？？

その後、その一言が響いたからなのか、サボりだと思っていた頭痛が本当だったことに気づいたからなのか、いろいろと病院を調べたようです。でも、その病院が、これまた的外れ（息子のことを理解していない）で(笑)　頭痛外来の有名所を調べたそうですが、全部我が家とは遠い都心部の病院……。甥の性格上、面倒がって絶対行かないよね。最終的に、最寄り駅の医療機関を受診して薬の処方と頭痛の型を教えてもらったそうです。

もう一つの頭痛の原因が副鼻腔炎でした。

副鼻腔炎、つらいですよ。私も一度経験があります。顔面と頭にスーパー痛かった。抗生剤を飲んだらとたんに楽になりましたけど。

甥よ、頭痛が少しでも快方に向かっているようでよかったね。

でも、いい加減自分で対処できるようにならないと、社会人としては生きていけないよ。

そして、「ただいま」と「行ってきます」を言えなかった甥。広い家では小さな声でつぶやいたところで反応がなかったから言わなくなったとか？？

小学生の元気な男児がいる我が家では毎朝元気に「行ってきます」。帰宅は間に合わない（仕事で）事も多く、「ただいま」と「おかえり」が逆転しがち。私が「ただいま」子どもたちが「おかえり」のケースが多いですが……。それでも、私は子どもたちに「行ってらっしゃい」と言って毎朝送り出したかったので実現できている今がうれしいです。そんな働き方ができているのも夫のおかげです！（自分にも言い聞かせないと忘れがちになっちゃいますね）

と、まぁ、そんな我が家で甥の無言はよろしくないと思ったので注意しました。注意に対しての反応はいまいちですが、ちゃんと実行に移してくれるのは偉い！注意以降、「いってきます」と「ただいま」を言ってくれるようになりました。

そして、

ようやく春休みが終わり、毎日予備校へ通う日々が始まりました～!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 もうね。それだけでずいぶんこちらの気持ちも楽になりまして。

本当によかったよかった。