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ひとりでしにたい

『ひとりでしにたい』

カレー沢 薫 (著), ドネリー美咲 (著)

モーニングKC

 

amazonより

「いわゆるひとつのバリバリのキャリアウーマンで、優雅な独身生活、余裕の老後を謳歌していたかに見えた伯母がまさかの孤独死。黒いシミのような状態で発見された。その死にざまに衝撃を受けた山口鳴海(35歳・学芸員・独身)の人生は婚活から一転終活へ。死ぬのは怖い。だけど人は必ず死ぬ。ならば誰より堂々と、私は一人で死んでやる。一人でよりよく死ぬためには、よりよく生きるしかない。愛と死をひたむきに見つめるフォービューティフルヒューマンライフストーリーの決定版誕生!」

 

 

主人公が滅茶苦茶こじらせています。

自己中心的で打算的で差別意識とかもあって、そんな自分の醜い感情を直視して前を向こうとする山口さんが面白い。そして、猫(魯山人)を神と崇めている(笑)

定年退職後の夫と離婚を企てる母がラップに身を投じているぶっ飛び感。

そんな山口さんに思いを寄せるナスダ君も、かなりこじらせてます。

 

現代の闇とか、歪みとか、そんな大げさじゃない現実をシュールな笑いを交えて繰り広げています。

 

私は『パルシィ』アプリで89話まで無料読みしています。

全106話で105話分無料のようです。

 

 

人生、どうすりゃいいのかな~って思っているミドル世代が隙間時間に読むにおすすめ。な~んか、ラブストーリーじゃないんだよって時にもおすすめ。

ラブはナスダ君と山口さんのキラキラが多少あるくらいです!